安全に関する情報は、各自で最新情報をご確認のうえ、本記事は自己責任のもとご活用ください。
万一、釣り場で事故が起きたとき、何より怖いのは「誰にも気づかれないこと」である。 海上保安庁のウォーターセーフティガイドも、単独行動を避けることや、釣行計画を第三者に伝えておくことを、安全に釣りを楽しむためのポイントとして挙げている。 道具や場所選びと同じくらい、この「行動面」の備えも大切にしたい。
一人で釣行しているときに落水や体調不良が起きると、周囲に気づかれないまま時間が過ぎてしまうおそれがある。 行き先を誰にも伝えていなければ、連絡が取れなくなってから捜索が始まるまでにも時間がかかりかねない。 携帯電話を防水対策せずに持ち込んでいた場合、水没や水濡れで故障し、いざというときの連絡手段そのものを失ってしまうこともある。
できる限り単独行動を避け、2人以上で釣行する。 家族や友人など第三者に、釣行先やおおよその行動予定、帰宅予定時刻を伝えておく。 携帯電話などの通信手段は防水ケースに入れて携行し、水に落としても使える状態にしておく。 出発前に、釣り場周辺で携帯電話の電波が届くかどうかを確認しておくのもよい。 グループで行動する場合も、お互い離れすぎないようにしておくと安心である。
これらはどれも、事故そのものを防ぐというより、万一のときに早く見つけてもらうための備えである。 装備と同じくらい重要な安全対策だといえる。
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